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中国 注目を集める中国の環境問題 近年、ブラジル、ロシア、インド、そして中国の4か国(BRICs:ブリックス)は新興市場大国といわれるほどにめざましい経済発展を遂げており、このことにより世界におけるエネルギー・資源の争奪戦が繰り広げられるようになった。 一方、急速な経済発展は資源の消費を加速させ、これに伴い、上記各国では様々な環境問題が生じてきている。中でも、特に中国の環境問題は近年大きくクローズアップされている。 環境問題の顕在化と環境保護法改正 中国で環境保護法が施行されたのは1979年だが、環境問題が注目されるようになったのは2000年代に入ってからである。2009年以降、特に北京やその […]
中国 中国の肥満未成年数、世界No.1? 周知のとおり、経済成長を背景に、中国はアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国に上り詰めた。国民の生活水準向上に伴い、近年、中国はもう一つの「大国」にのし上がった。それは、同国の肥満人口が世界一の米国に次ぐ6,200万人に達し、世界有数の「肥満大国」となったことだ。より深刻なのは、肥満とされる未成年の人口が爆発的に増え、将来、糖尿病やがんなどにかかる予備軍が急増していることが挙げられる。 経済格差が拡大する中国では、慢性的な栄養失調により痩せ気味の児童は1,270万人と東京都の人口を上回る一方、肥満児童(※注1)は1,530万人と世界一の水準に達したとされる […]
中国 「ストップ!加速する未成年の肥満率$2013 中国(上)」はこちら 肥満問題はなくしたいけど… 中国の未成年における肥満率が高くなっていることは、近い将来において生活習慣病の予備軍が増加する可能性が高いことを意味し、医療費増加という社会的コスト増につながることを示唆する。ただでさえ、中国では少子高齢化により、年金や医療保険をはじめとする社会保障財政は悪化していくと予想されており、これに肥満に起因する高血圧や糖尿病などの医療費の増加が加われば、国家予算をさらに圧迫する可能性が高くなる。そのため、中国の有識者が危惧するように、未成年肥満者の急激な増加は健康問題にとどまらず、経済問題でもあり […]
中国 豊かな自然環境に恵まれた海南島 海南島は、中国の最南端に位置し、最大の経済特区、自由貿易試験区及び最も人気のあるマリンリゾート地である。海南島の北部は亜熱帯、南部は熱帯に属し、年平均気温22~26℃である。東西約290?、南北約180?で、海岸線約1,823?、海南島本島面積は33,900km2。熱帯雨林、ビーチ、温泉など豊かな観光資源に恵まれた海南島では、観光産業は主要産業ではないかと考えるが、実際はどうなのかをこれから紹介しよう。 中国海南省統計局の発表によると、2018年の海南省の域内総生産(GRP)は、約4,800億元(約7兆6,800億円、1元は約16円)で、そのうち、第一次産 […]
中国 海南自由貿易試験区の設立 2013年9月に中国(上海)自由貿易試験区が設立されてから5年の間に、北から南へ、沿岸部から内陸部へと広がり、上海をはじめ12か所の自由貿易試験区が相次いで設立された。(中国)自由貿易試験区(Free Trade Zone)とは、中国の改革開放を深化するため、特定の地域に貿易や投資の自由化・円滑化を目的で外国商品の関税を削減・撤廃し外国商品を自由に出入りできる地域である。 2018年10月、国務院の『中国(海南)自由貿易試験区総体方案』の公布により、海南自由貿易試験区が設立された。それ以前の自由貿易試験区では、実施範囲は平均約120平方キロだが、海南自由貿易試験 […]
オーストラリア 今後増え続けるインフラ需要 「ラッキーカントリー」として知られるオーストラリアだが、豊かで成長の速い他国同様に、インフラ不足に悩んでいる。2050年までに人口が現在の2400万人から3800万人程度に急成長するとみられ、インフラ整備が今後の成長に欠かせない重要な要素となっている。国の面積が広い一方、人口が各地に分散されているため、高速道路網や近代的な鉄道網、高速インターネット回線などの整備が主要先進国と比べて遅れており、地方都市のインフラを整えることが大きな課題である。 優先的に採用されてきた官民連携モデル オーストラリアでは政府のインフラ事業調達モデルの一環として浸透してい […]
フランス ミシュラン発祥の地、フランス 星を用いて評判の良いレストランを紹介するガイドブック「ミシュランガイド」はフランス生まれである。美味しい食事、美術作品、ファッション、古き良き町並み…などフランスという国から連想する文化は数多く存在するが、やはり食に対して強いこだわりを持つ国、といった印象を抱く。フランスでは、前菜、スープ、メイン料理、パン、チーズ、デザートといったお決まりの順番で食べ物が運ばれ、コース形式で食事をする事が知られているが、そんな日本とは全く違う食文化を持つ国でも、日本食の人気はあり、ブームとなっている。 一方、フランスからは、マカロン、フィナンシェ、クイニー・アマン、カ […]
タイ 人々を困らせるタイでの水質汚染 国全体に川が多くあり、水上マーケットで有名なタイだが、多くの川や水路では水質汚染が問題となっている。同省公害管理局の2016年の調査によるとタイの主な川59ヶ所のうち43%の川の水質は標準状態であり、34%の川の水質はよい状態だが、 23%の川の水質は悪い状態である。 なかでも最も深刻な水質汚染の問題が起こっている場所の1つがタイの首都バンコクである。チャオプラヤ川とバンパコン川をつなぐセンセーブといった45.5キロの長さがある運河は多くの人が住む場所を通り、水上バスも利用されているが、水質汚染で臭いなどの問題が近隣の住民や水上バスの利用者をとても困らせて […]
インドネシア はしけ船が行き交うマハカム川 インドネシア・東カリマンタン州の州都、サマリンダ市を流れるマハカム川は、カリマンタン島(ボルネオ島)を代表する大河。マハカム川は東カリマンタン州で流域面積が最も大きい河川であり、その流域からは石油や天然ガス、石炭、パーム油、木材などの資源が豊富に産出される。そのため、サマリンダ市を起点に流域奥地のダヤッ族の村を訪れるクルーズ観光の他、マハカム川はこれら資源の輸送にも利用されている。インドネシアの大きな河川でははしけ船(バージ)によるバージ輸送が主流となっており、とりわけ、石炭はバージ輸送品目の大半を占めているとされる。石炭を積んだバージがマハカム川 […]