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シンガポール はじめに シンガポールの国土面積は721.5$33A2(平方キロメートル)で世界175位と非常に小さく、東京23区や兵庫県の淡路島とほぼ同じ大きさである。大小63個の島があり、ほとんどの人がシンガポール島で生活しているため、メインの島と言える。シンガポール島は東西に42?、南北に23?とそこまで大きくなく、550万人以上の人々が暮らしている。そのため人口密度は8,090人/km2(平方キロメートル)と非常に高く、世界で2番目に人口密度が高い国と言える。著者も2年間シンガポールに住んでいた経験があり、その経験を元にシンガポールの自動車・交通事情について今回はお話していきたい。 シン […]
シンガポールのホーカーズ(露天商・屋台街)。平日にも気軽な外食を楽しめる。 シンガポール 女性が働きやすい国? シンガポールは女性が働きやすい国と言われている。国連開発計画(UNDP)の2017年ジェンダー不平等指数において、シンガポールは189ヵ国中、第9位とトップ10にランクインしている(ちなみに日本は19位)。また、同国の社会・家族開発省(Ministry of Social and Family Development: MSF) が5年ごとに実施している調査によれば、21歳以下の子どもが1人以上いる家庭において、いわゆる共働き(dual income)の家庭は65.6%と全体の過半 […]
シンガポールの発展を象徴するマリーナベイ・サンズ シンガポール ビジネス環境、世界第2位 シンガポールと言えば、アジアのネットワーク拠点として機能し、さまざまなルーツ、バックグラウンドを持つ人びとが、ともに働く国際的な都市国家として知られている。世界銀行が2018年に発表したビジネス環境のランキング(Ease of doing business ranking)では、シンガポールはスコア85.24を獲得し、前年に引き続き第2位となっている(世界銀行グループ「Doing Business 2019」2018年10月発表)。ちなみに、第1位はスコア86.59のニュージーランドで、日本は昨年34位か […]
香港島からのビクトリア湾の眺め 中国・香港 夜景の印象が強い香港 日本人にとって香港とは、観光・ビジネスの両面で結びつきの深い地域の1つである。私は学生時代(香港国際空港が開港して間もない時代)に貧乏旅行で香港を訪れて以来、約20年ぶりに出張で訪れた。学生時代どんな場所を訪れたか思い出そうとしたものの残念ながら殆ど忘れていた。但し、ビクトリア湾から見た香港島のビルの群れ、ビクトリアピークから見下ろした夜景については今でも記憶に強く残っている。 香港島のコーズウェイベイからビクトリアピークにかけては急激な上り坂となり、低地の部分にはオフィス街や古くからの商店街が形成されている。標高が高くなるにつ […]
ニュージーランド ニュージーランドは医療費が無料なのか? 「ニュージーランドは医療費が無料」といった話を聞くことがある。この話は必ずしも全てが事実ではないが、一部、事実と言える部分がある。その事実とは「公立病院の診療費が無料」であるということだ。ただし、ニュージーランドでは自らの意思で最初から公立病院での診療を選択することはできない。公立病院での診療を受けるには救急車で搬送されるか、GP(General Practitioner)と呼ばれる、いわゆる“かかりつけ医”に紹介状をもらうことが必要なのだ。 日本でも“かかりつけ医”“ホームドクター”といった単語が頻繁に聞かれるようになり、日常的な診療 […]
タイ 病院が?観光地?になる? タイといえば言わずと知れた観光大国であるが、世界各国から集まる海外観光客の目的地はビーチリゾートや仏教寺院とは限らない。その行き先は?病院?かもしれないのだ。読者の中には「タイの病院」と聞いてピンとこない方も多いかもしれないが、実はタイは国をあげて医療サービスの強化に取り組んでいる。 2002年、国民医療保障制度が施行され、被保険者は事前に登録した医療機関であれば、本人負担30バーツ(2018年5月時点で約102円)、低所得者であれば無料で診察を受けることができるようになった。これにより、事前登録できる病院の大半が公立病院ではあるものの、国民の多くが高い診察料を […]
歩道を歩く僧侶に道を譲る市民 タイ タイで進む少子高齢化。?長寿国?日本の知見に注目! 日本が「長寿大国」と呼ばれるようになって久しい。世界銀行の発表によると、2016年における日本人男女の平均寿命は83.98歳で、香港(84.23歳)に次いで世界第二位となっている。日本人が長生きである理由については、食生活等の生活習慣や医療技術の進歩等が考えられるが、「介護」もまた重要なキーワードと言えるだろう。一方、日本人の長寿化と切っても切れない関係にあるのが少子高齢化問題。年々着実に進んでおり、政治・経済・社会等あらゆる面において大きな課題となっている。 ところで、少子高齢化は何も日本特有の問題ではな […]
海外市場調査・マーケティングリサーチ 日本企業のグローバル展開と海外市場調査・グローバルマーケティングの重要性 海外に進出している日系企業の総数は、外務省『海外在留邦人数調査統計(平成30年要約版)』によると、2017年10月時点で7万5,531拠点であり、前年より3,711拠点増加して、過去最多となりました。2008年の5万4,168拠点と比較すると、この10年間で1.4倍となっています。 国別では、中国が最も多く3万2,349拠点(日系進出企業全体の43%)、次いで米国が8,606拠点(同11%)、インド4,805拠点(同6.4%)、タイ3,925拠点(同5.2%)、インドネシア1,91 […]
TICAD VIの企業展示会の様子 ケニア 最後のマーケットと呼ばれるアフリカ市場。日本からは、アフリカ大陸の一番近い場所で10,000kmほど離れており、実際の距離としては、東京ニューヨーク間とそれほど変わらない。しかし、日本からは遥かに遠い存在として考えられているのではないだろうか。 そんな日本にとってそれほど馴染みのないアフリカ大陸では、ナイジェリアやエジプト、また以前ワールドカップが開催された南アフリカなどを中心に、急成長を遂げている。 そんな急成長を遂げているアフリカ大陸の中でも、今回は、著者が2年間ほど住んでいた東アフリカ地域に注目してみたい。 東アフリカには、EAC(East A […]