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新着情報検索結果:281件

各国情勢コラム
ベトナムDX市場が熱い!AI・デジタル革命が切り拓く未来

ベトナムが描くデジタル未来図  近年、ベトナムではAI(人工知能)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の導入と推進が、国の成長戦略の中核に据えられている。政府は2020年に「国家DXプログラム」を打ち出し、2030年までにデジタル経済の比率をGDPの30%まで引き上げることを目標に掲げている。2023年時点での数値は16.5%に達し、一定の進展が見られるが、DXの普及は依然として全国的に広がっているとは言い難く、特に地域間格差や人材不足などの課題が指摘されている。  それでも、近年、ベトナム政府はAIの導入やDXの推進を進めており、その取り組みが、国際的に一定の評価を得ている。たとえば、 […]

各国情勢コラム
インドネシアにおけるパーム油の川下化政策

 パーム油は見えないところで私たちの生活に浸透している。アイスクリーム、クッキー、チップス、冷凍食品などといった食料品から、洗剤、石鹸、口紅などの日用品に至るまで、その汎用性、安定性、高いコストパフォーマンスから、パーム油は幅広い商品に使用されており、私たちの日常生活になくてはならない存在となっている。そのパーム油の多くはインドネシアで生産されている。 パーム油大国インドネシア  インドネシアは世界最大のパーム油生産・輸出国である。インドネシアパーム油協会(GAPKI)によると、2024年のインドネシアのパーム油生産量は5,276万トンであり、その半分の約2,954万トンは輸出され、世界市場の […]

各国情勢コラム
雨が読めないタイで、農業はどう変わる?

雨が読めない時代の到来  タイの農業は長い間、雨季の安定した降雨に支えられてきた。しかし近年、その前提が揺らぎ始めている。ひび割れた田んぼと、水の届かない用水路。タイの農村では、そんな光景が広がりつつある。   英国放送協会(BBC)の2026年の報道によれば、アメリカ海洋大気庁(NOAA : National Oceanic and Atmospheric Administration)は2026年6月、エルニーニョ現象の発生を発表した。その後も勢力は強まり、秋から冬にかけて非常に強い規模に達する可能性が指摘されている。タイでも高温や降雨不足が報告されており、農業への影響が懸念され […]

経済ニュース
インドネシア経済ニュース:2026年9月前半

TPIAがクロールアルカリ及びジクロロエチレン設備に8億米ドルを投資(9月2日)  石油化学製品メーカーのChandra Asia Pacific社(TPIA)は、子会社であるChandra Asri Alkali(CAA)を通じて、クロールアルカリ(CA)及びジクロロエチレン(EDC)施設の建設を現在、進めていると発表した。同施設の投資額は8億米ドル以上とされており、今後は、政府系投資ファンドのダナンタラ・インドネシアおよびインドネシア投資庁から投資支援を受けることになる。 同施設の建設は、インドネシアの産業構造にとって戦略的意義を持っており、具体的には苛性ソーダおよびジクロロエチレン(ED […]

経済ニュース
タイ経済ニュース:2026年9月前半

バンコク大量輸送公社(BMTA)が1,500台の電気バスを導入(9月1日)  バンコク大量輸送公社(BMTA)は、従来型バスを置き換えるため、2027年5月までに3段階に分けて合計1,520台の電気バス(EV)を導入する計画を発表した。 BMTAは、2027年3月末までに500台、4月末までに500台、5月末までに520台を受領する予定である。電気バス調達プロジェクトでは、Nakhonchai Air社から7年間バスをリースし、Nex Point社が車両の製造・組み立てを行う。 政府方針に基づき、既存の1,520台の従来型バスをすべて電気バスに置き換え、エアコンを備えたクリーンエネルギーバスへ […]

経済ニュース
ベトナム経済ニュース:2026年9月前半

ベトナムの1~8月の鉱工業生産指数が11.9%増(9月3日)  ベトナム財務省傘下の統計局は、2026年1~8月の鉱工業生産指数(IIP、工業生産の動向を示す指数)が前年同期比11.9%増となり、近年の同期間として最高水準の伸びを記録したと発表した。 8月単月のIIPは前月比1.5%増、前年同月比14.4%増となった。業種別では、鉱業が前年同期比8.1%増と、前年同期の2.1%減からプラスに転じたほか、電力生産・配電が10.1%増、水供給・廃棄物・排水処理が9.4%増となった。 主要業種では、金属製造が22.4%増と最も高く、飲料が16.4%増、自動車が15.9%増、電気機器が14.6%増、電 […]

各国情勢コラム
タイ倉庫業界、自動化の広がりに兆し

TILOG–LOGISTIX 2026で見えた自動化の動き   タイの倉庫業界が徐々に成長する中、タイを代表する物流・イントラロジスティクス分野の展示会の一つである「TILOG–LOGISTIX 2026」が、2026年8月19~21日にバンコク国際展示センター(BITEC)で開催された。同展示会の開催は今回で9回目となる。倉庫管理やマテリアルハンドリング、包装、物流ITなど、物流分野の技術・サービスを幅広く紹介しており、単なる製品展示にとどまらず、物流事業者とテクノロジー企業を結ぶビジネスマッチングの場としても位置付けられている。自動化技術そのものは以前から存在していたが、同展示会 […]

各国情勢コラム
「冷やす」インフラが熱い!—ベトナム・コールドチェーン市場の急成長と日系企業の好機—

ベトナム冷凍物流、急成長の舞台裏  近年、ベトナムのコールドチェーン市場は急速な成長を遂げている。特に2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により消費者の食品への安全意識が高まり、近年の食品輸出の拡大や、経済発展に伴うベトナム国民のライフスタイルの変化によって冷凍・冷蔵食品の需要が増加している。また、医薬品・ワクチン輸送の増加やホテル・外食産業の回復もコールドチェーンの市場規模が急激に拡大した要因である。ベトナム商工省の報告書によれば、2020年から2022年のわずか3年間で、ベトナム国内の冷凍・冷蔵倉庫容量は約25%増加した。また、MUFGの調査データによると、ベトナムのコールド […]

各国情勢コラム
新たな拠点として期待されるタイのプリント基板産業

 プリント基板(PCB)の生産拠点として、真っ先にタイを思い浮かべる方は多くはないと思われる。タイには以前からプリント基板の生産拠点が存在しているが、その存在はあまり目立っていなかった。しかし、近年はプリント基板の生産拠点として注目されようになった。  プリント基板は、スマートエレクトロニクス、電気自動車、医療機器、自動化機械、デジタル機器など様々な産業で使用される電子機器の主要部品の1つである。プリント基板の主要生産拠点は台湾と中国であり、世界の生産量の3分の2程度を占めている。しかし最近は世界の地政学的な圧力により、大規模な生産拠点移転の動きが続いており、台湾や中国のメーカーが生産拠点をタ […]